商流情報プラットフォーム「TradeWaltz®」を運営する株式会社トレードワルツと、港湾物流情報プラットフォーム「Cyberport」を運営する国土交通省港湾局は、7月25日より両システムを連携させた新機能の利用を開始します。
日本の貿易手続き全般の生産性向上への取り組み
日本では、民間や政府によって様々な貿易プラットフォームが構築され、各手続きのデジタル化が進んでいます。今後、日本の貿易手続全体の生産性を向上させるためには、これらのプラットフォーム間でデータの再入力が不要となるような連携を図ることが必要です。
このコラボレーションで実現できること
従来、物流会社が荷主から輸出入通関の依頼を受けた場合、紙やメールでやり取りを行い、物量などの情報を社内システムに入力し直す必要がありました。
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の間のリンク機能が利用可能になりました。 トレードワルツ そして サイバーポート これにより、輸出入通関に必要なインボイス、パッキングリスト、船積指示書などの書類を、TradeWaltzからCyberportへデジタル転送することが可能となります。これにより、「Cyberport」を利用する物流事業者は、「TradeWaltz」を利用する荷主からの依頼を「TradeWaltz」を経由して受け取り、その後の通関手続き等を再入力することなく行うことが可能となります。
ソース PRタイムズ

