ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社は、AIカメラなどのエッジデバイスを活用したセンシングソリューションを効率的に開発・実装できるプラットフォーム「AITRIOS™(エイトリオス)」を通じて、有償のAIモデル最適化サービス「Studio(スタジオ)」の提供を開始します。本サービスは、2025年2月より日本国内で提供を開始し、今後順次、他地域にも拡大していく予定です。
"Studio "は、ユースケースやタスクごとに必要なAIモデルの開発テンプレートをワンストップで提供し、AIモデルの再トレーニングや下流処理パラメータの最適化、評価を可能にするサービスです。
"Studio "による高精度エッジAI開発の効率化で 特別サービス は、センシング・ソリューションの社会実装を加速させます。
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一般的に、エッジAIを活用したソリューションを開発する場合、カメラ(エッジデバイス)の演算能力やメモリサイズなどの演算リソースに制約があることが多く、AIモデルをコンパクトにし、ユースケースや対象物、カメラの設置位置ごとに細かく最適化する必要があります。
また、AIモデルを最適化するためには、対象機器が撮影した画像1枚1枚にアノテーション(ラベル付け)を行うだけでなく、モデルの出力結果の精度を向上させるためのパラメータ調整や、実際にモデル通りに動作しているかどうかの評価が必要となり、膨大な工数がかかります。
ソース PRタイムズ