サトー株式会社とLOZI株式会社は、ユーザー独自のサプライチェーンに柔軟に対応できるトレーサビリティシステムの提供を目指し、2025年5月に業務提携契約を締結したことをお知らせいたします。
LOZIの強みは、スマートフォンを活用したノーコードトレーサビリティツール "Smart Barcode®"を用いて、不特定多数の事業者がサプライチェーン全体の追跡ポイントを自由に設定し、サービスに応じて情報を記録できることです。本提携により、動脈物流に強みを持つサトーの製品・ソリューションが連携し、デジタル・プロダクト・パスポート（以下、DPP）や循環型経済を支える次世代トレーサビリティの提供を加速してまいります。
欧州などでDPPへの対応や製品ライフサイクルでのトレーサビリティ強化が進む中、日本企業にも対応が求められています。サトーの中期経営計画では、2030年のビジョンとして「PUT（Perfect and Unique Tagging）」を掲げ、モノに個別のIDを付与することで、個々の製品を自動的に管理・追跡し、サプライチェーンから消費者まで一貫して情報を追跡できるシステムの構築に取り組んでいます。
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LOZIの「スマートバーコード🄬」は、全てのバーコードに固有の情報を紐付けることで、任意のトラッキングポイントを設定することができます。また、対象物をトレーサビリティ化し、スマートフォンで読み取ることで、情報を記録・蓄積し、サプライチェーンを構成する事業者間で共有することができます。主に物流や製造工程用途で導入が進んでおり、コーディングレスでトレーサビリティシナリオを設定でき、各種センサーやブロックチェーンとの連携も可能。初期導入の容易さや現場課題への柔軟な対応が評価されています。
サトーのラベルプリンターやRFIDソリューションは動脈物流に強みを持っており、LOZIの「Smart Barcode🄬」との連携により、動脈物流と静脈物流を柔軟につなぐ高いシナジー効果が期待できます。
この業務提携を通じて 佐藤 そして ロジ は、次世代トレーサビリティの新たな価値創造と社会課題の解決に貢献します。
ソース PRタイムズ
