三井化学株式会社(本社:東京都港区、社長:飯島彰己、以下「三井化学」)は、本日、コーポレート・ベンチャー・キャピタル第2号ファンド「321Catalyst™」を組成し、同ファンドを運営する100%子会社「321Catalyst Ventures, Inc.
321Catalyst™の立ち上げは、2022年に日本のベンチャーキャピタルであるグローバル・ブレインと共同で設立した最初のファンド「321FORCE™」の成功に基づくもので、グローバルな革新的パートナーシップの構築を加速し、新製品や新事業のインキュベーションを推進します。三井化学は、米国に独自運営の新たなファンドを設立することで、戦略的方向性に合致した革新的なグローバル新興企業への投資をさらに拡大します。投資先企業との深い革新的な協業により、三井化学は事業競争において優位に立つことができます。321Catalyst™ファンドの規模は$6億円、ファンド期間は10年です。
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三井化学は、長期経営計画「VISION 2030」において「ソリューション型ビジネスモデルの構築」を基本戦略として掲げています。今回の動きは、この戦略の深化・強化です。 三井化学 は、今後も質の高いグローバルな新興企業への投資を継続し、新製品や新規事業のインキュベーションを加速させ、戦略目標の達成に向けて事業ポートフォリオを変革していきます。
ソース ビジネスワイヤー