商品レビュー分析サービス「TrendViewer」を運営する株式会社HALDATAと、デジタルビジネスを総合的に支援する株式会社DGビジネステクノロジーは、EC事業者のレビュー活用強化とパーソナライズされた顧客サービスの最適化を目指し、「事業者向け分析エージェント」と「エンドユーザー向け商品提案エージェント」の機能を統合した「EC向けエージェントβ版」の共同開発を開始しました。
本機能は、DGBTが提供するレビュー管理サービス「NaviPlus Review」に搭載される予定で、2025年9月よりβ版として無償で先行提供される予定です。
Eコマース市場において、レビューやクチコミは、ユーザーが商品を選択・購入する際の重要な情報源として影響力を増しています。しかし、購入を検討するユーザーにとって、膨大なレビュー情報の中から最適な商品を選択する負担は増大し、選択時に迷いやストレスを感じるケースも増えています。また、レビューは自社ECサイト内にとどまらず、モールやソーシャルメディアなど複数のチャネルに分散しており、これらの多様な情報を継続的に収集・分析し、マーケティング戦略や商品改良に活用することは、企業にとって大きな負担となっています。
こちらもお読みください: TISとインテックが合併し、新会社「TISI」を設立
近年、生成AIや大規模言語モデル(LLM)の進歩により、膨大なテキスト情報の収集・要約・分析を自動化し、迅速な意思決定を支援する技術が広く普及しています。さらに、ChatGPTやGoogleの「AI概要」に代表される生成AIによる情報検索の普及など、検索環境も変化し、従来のSEOだけでなく、AIが「理解・引用」できる口コミや商品情報の最適化(AEO:Answer Engine Optimization※)が求められています。
こうした市場の変化に対応して ダイオードジベルタッチ株式会社ナビタイムジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:和田 洋一、以下「ナビタイムジャパン」)のECマーケティングサービス「NaviPlus(ナビプラス)」シリーズは、AIを活用した機能強化を継続的に実施し、EC事業者の売上拡大や業務の効率化を支援してまいりました。今回の HALDATA は、こうした取り組みをさらに発展させ、レビューの高度な活用とカスタマーサービス品質の向上を同時に実現する新しい取り組みです。
ソース PRタイムズ

