株式会社グリーン・エーアイ(本社:東京都千代田区)は、株式会社脱炭素社会推進支援機構(JICN)およびスパークス・アセット・マネジメント株式会社が運営する「みらい創造3号ファンド」を引受先とし、J-KISS型新株予約権による第2回目のクロージングで1億2,000万円の資金調達を実施しました。5月に実施した4,100万円の資金調達と合わせ、2025年の資金調達額は1億6,100万円。
Green AIは、排出量の測定からCO2削減のための実行可能な戦略立案までを支援する脱炭素化プランニングシステムを提供しています。今回の資金調達により、製品開発、技術者採用、システム機能強化、海外仕様策定などを支援。また、国内外での販促活動の強化に加え、販売、パートナーシップ、カスタマーサポートの拡充により、事業運営を強化します。
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この投資は、日本が排出量取引制度とSSBJ基準の導入に向けて準備を進めている中で行われるもので、特に製造業において脱炭素化計画に対する需要の高まりが見込まれています。 グリーンAI が海外進出を開始。台湾の中国経済研究院と契約。同社はシリーズAラウンドを計画中。これにより、グローバル市場への迅速な参入が可能になり、持続可能性への取り組みへの注力も強化されます。

