AIインテグレーターの株式会社アジアクエストは、株式会社明電舎と、製造業を生産から付加価値サービス創造へと推し進めるための業務提携契約を締結しました。本提携の目的は、明電舎のデジタル化・AI化を支援する新たなソリューションを共に開発することです。.
両社は、従来の顧客とサプライヤーの関係を超え、長期的な共創パートナーシップを構築することを決意しました。デジタル技術、顧客知識、組織革新を主な原動力として、さまざまな観点から事業の価値を高めていく計画です。.
協定に基づく行動計画:
- 商品価値の向上
アジアクエストは、明電舎のソリューションプラットフォーム「MEIDEN CONNECT(メイデンコネクト)」およびそれに関連するデジタル製品の改良に協力します。アジアクエストは、明電舎のソリューションプラットフォーム「MEIDEN CONNECT」およびそれに関連するデジタル製品の改良のため、明電舎と協力し、市場ニーズに関する共同調査、顧客による製品の使用実態の分析、製品の価値と実用性を高めるための方法を検討します。.
- 製品開発および研究開発支援
アジアクエストは、「MEIDEN CONNECT」をはじめとする現在進行中のプロジェクトの開発を支援するとともに、AIをはじめとする新技術の創出を支援し、明電舎の将来のイノベーションに向けた特許取得を支援します。.
- 人材と組織の成長における共創
明電舎のアジャイル開発アプローチをバックアップするため、両社は定期的なワークショップ、トレーニングプログラム、共同セッションを開催する予定です。その目的は、より強力なチーム、より迅速な対応サイクル、そして両組織内のより良い部門横断的理解を構築することです。.
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今後も定期的にミーティングを行い、役割分担や進捗状況の確認、協力体制の調整などを行っていく予定です。共通の目的は、テクノロジーによって価値を生み出し、人々の生活を向上させ、社会をより安全で持続可能なものにするだけでなく、労働者不足などの大きな問題を克服することです。.
アジアクエストとの協業は、明電舎の社内におけるアジャイル開発への移行を支援したことから始まりました。人手不足が深刻化する中、明電舎はIoTを活用してインフラを遠隔監視・管理するスマート設備セキュリティサービスの開発に着手。アジアクエストは、ビジネスとデジタル技術の双方に精通したエンジニアを提供し、明電舎が伝統的な開発手法とアジャイルプラクティスを融合できるよう支援しました。.
アジアクエストの柔軟なプロジェクトマネジメント、共創マインド、人材育成への影響力が明電舎から高く評価され、パートナーシップが発展。この信頼が、正式かつ包括的な業務提携へとつながりました。.
前進すること, アジアクエスト は、AIの専門知識を 明電舎’両社は、製造業と社会インフラに深く根ざしています。両社は、現実世界の課題解決に焦点を当てた価値の高いサービスを開発する計画で、スマート・セキュリティは最初の主要な協業分野の1つと位置付けられています。.

