バーベックス株式会社は、株式会社zapathと提携し、個人診療所向けに特化した音声AIエージェントを共同開発することを発表しました。.
Verbexの音声AI技術は、ZapathのAI駆動型BPOサービスと提携します。このコラボレーションは、個人クリニック向けに自然で会話に近い音声対話を実現することを目的としています。この取り組みでは、電話や音声のタスクを段階的に自動化する計画です。これには、問い合わせ対応、予約管理、リマインダーの送信などが含まれます。パートナーは、クリニックのスタッフの負担を軽減することを目指しています。これはまた、全体的な患者体験の向上にもつながります。.
コラボレーションの背景
デジタル化が進んでも、電話、予約、予約変更は、患者が個人クリニックとつながる重要な手段です。現在、多くのクリニックが運営上の問題に頭を悩ませています。受付や電話対応スタッフの雇用にも苦労しています。対応の質にも差があります。さらに、営業時間外は電話に出られないことも多いのです。.
ザパス バーベックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:荻田 浩、以下「バーベックス」)は、美容医療をはじめとする民間医療機関に対し、AIと業界ノウハウを活用した業務体制強化の支援を行ってまいりました。両社は、この領域における知見と、Verbex社の高度な音声対話技術を組み合わせることで、音声を活用した次世代型クリニックの運営を目指します。.
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パートナーシップの概要
このパートナーシップの下、Zapathと バーベックス は、美容医療に特化したAIエージェント「ClinicHub」にVerbex社の音声AIエージェント技術を搭載し、個人クリニックの電話・音声サポート機能を強化します。.
また、Zapath社のAI BPOサービス「WeMedical」と連携することで、実際のクリニック環境に即した運用モデルを確立する予定です。音声AIの導入から運用設計、継続的な改善、品質管理まで、エンドツーエンドでサポートします。.
今後の見通し
本取り組みを通じて、バーベックスとザパスは、民間クリニックにおける音声AI導入の実践的なノウハウを構築・高度化し、現場での運用に適した持続可能な活用モデルの確立を目指します。今後、両社は、美容医療を含む民間医療分野において、患者体験の向上と業務の効率化を両立させた、より広範な「音声DX」の取り組みを推進していく予定です。.

