株式会社ユニリタ は、機密情報を開示することなく、セキュアな環境で簡単にジェネレーティブAIを活用できるジェネレーティブAIクラウドサービス「SecuAiGent(セキュアイジェント)」の提供を開始すると発表しました。「SecuAiGent」は、特許取得済みのセキュア学習技術を活用し、社内情報を活用した生成AIを安全かつ簡単に利用することができます。学習モジュールをローカル環境またはプライベートクラウド環境に設置することで、生成AIによる学習データの追加学習や生成AIとのインタラクションを防止し、情報漏えいのリスクを最小限に抑えながら、生成AIの利便性を享受することができます。
さらに、生成AIが「答え」とその「理由付け」を提示し、その理由付けに基づき、その答えが質問に適切かどうかをチェックする独自の仕組みを実装しています。これにより、一見事実のように見える誤った回答が生成されることを防ぎ、信頼性の高い回答のみをユーザーに提供することができます。さらに、生成AIの追加学習や設定に専門的な知識を必要としないため、ユーザーに負担をかけることなく、簡単に生成AIを利用することができます。
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長野市立病院との共同実証実験では、退院サマリー作成、看護記録閲覧、院内マニュアル検索などの業務で年間2,700時間以上の省力化を実現しており、「情報漏えいのリスクがあるため、ジェネレーティブAIなどデジタルトランスフォーメーションに慎重な業種・業態でも導入できる」とメリットを訴求しています。価格は、1~50ユーザーのライトプランで月額13万円(税別)から。
ソース ヤフー

