ソニーネットワークコミュニケーションズ 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモは、AIを活用して組織内に散在するナレッジや人材を有機的につなぎ、組織の枠を超えたコラボレーションを促進するAIナレッジプラットフォーム「Shpica(シュピカ)」を開発しました。本日より募集を開始し、10月1日より提供を開始します。
本サービスは、組織内のナレッジと「そのナレッジが誰に関係するのか」を紐付けて蓄積し、AIに質問するだけで最適な情報や社内エキスパートを瞬時に見つけ出すことができる、人を中心としたナレッジマネジメントシステムです。
社員の経験やノウハウの共有、スキルマップの構築、社内ヘルプデスクの設置など、業種を問わず知的資産の活用に関するさまざまなユースケースに活用でき、部門や地域、世代を問わず、組織内のナレッジを必要な人に最適な形で届けることができます。
こちらもお読みください: rakumoとクラウドエースがGoogle Agentspace AIで提携
近年、労働人口の減少や中途採用率の上昇に伴い、社員が持つ知識やノウハウ、人脈といった組織の知的資産の活用や人的ネットワークの維持が重要な経営課題となっていますが、多くの職場では、「経営課題に直面した際に、組織の知識が活用できない、相談相手が見つからない」「ベテラン社員の退職により、ノウハウが組織から失われている」といった課題が見られます。
様々なツールに大量の情報が蓄積されているにも関わらず、日々更新される膨大な情報の中から、本当に必要な知見や相談相手を見つけることは困難です。その結果、組織内の貴重な知識や経験が十分に活用されず、同じような課題に対して重複して取り組んだり、過去の失敗を繰り返したりといった非効率が発生しています。
このような課題を解決するために、AIが組織内の「知」と「人」をつなぎ、社員一人ひとりに適した情報や社内エキスパートを配信する、「人とAIのコラボレーション」をコンセプトとした新しいナレッジプラットフォームを開発しました。
"シュピカ "は、組織内の人、知識を持つ人をつなぎ、組織全体で共有することで知的資産を最大化し、社員一人ひとりの能力を組織全体の競争力へと高めることを目指しています。今後もサービスの機能拡充を図り、組織の創造性と生産性の最大化を支援してまいります。
ソース PRタイムズ

