衛星データとAIを活用した不動産探索ツール「WHERE」を手掛けるスタートアップのWHEREは25日、金融機関5社から約4億6000万円のデットファイナンスを獲得したと発表:みずほ銀行、北陸銀行、日本政策金融公庫、りそな銀行、三井住友銀行。創業以来の累計調達額は約11億1000万円。.
WHEREは、衛星画像とAIを組み合わせ、不動産の探索・評価・管理・アプローチを支援するフルサービスのプラットフォームを提供。2024年9月のサービス開始から1年以内に50社以上が採用。2025年10月、WHEREは再生可能エネルギー分野向けに「ENERGYアップデート版」を展開し、太陽光発電所や蓄電施設の用地取得を支援。12月には導入企業数が100社に達しました。.
技術面では、このプラットフォームは衛星と地上のデータを統合し、市場外の不動産を発見したり、都市の空間情報を構造化したりするのに役立ちます。.
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資金使途は、製品の強化、顧客基盤の拡大、企業体質の強化。. どこ は、単なる不動産探索ツールにとどまらず、不動産取引が開始された瞬間に価値を提供することを目指しています。.
JAXA発のスタートアップとして2022年2月に設立されたWHEREを率いるのは、これまで不動産関連企業8社を創業・経営してきた阿久津健夫CEO。阿久津氏は、JAXA宇宙科学研究所の総合研究大学院大学(総研大)で宇宙技術の研究を行った後、同サービスを開発。.

