日本オラクルは、企業向けAIの導入促進に向けて、株式会社サイバーエージェントとの協業を強化すると発表。サイバーエージェントは、デジタル広告分野におけるAIを活用したサービスの推論基盤として、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)のAI基盤を採用。
サイバーエージェントは、1998年の創業以来、国内最大級のインターネット広告会社として、研究開発組織 "AI Lab "を中心とした最先端の技術力と研究力で高い評価を得ています。2023年からはAIの社会実装を積極的に推進し、日本語LLM「CyberAgentLM」「CyberAgentLM2」シリーズや、ビジュアル機能を備えたVLM(大規模視覚言語モデル)をリリース。これらの技術は、"極限予測AI "など、同社が提供するサービスにも広く活用されています。
サイバーエージェントは、デジタル広告分野におけるAIサービス強化のため、OCIのAIインフラを採用しました。サイバーエージェントは、OCIのAIインフラを採用するにあたり、世界的な大手AI開発企業に広く採用されている実績や、他のクラウドサービスと比較して優れたコストパフォーマンス、大規模なAI推論ワークロードに柔軟かつ経済的に対応できる点を高く評価しました。
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また、株式会社AIシフトは サイバーエージェント を活用した新しいソリューションの提供を開始しました。 オラクル 2025年3月、企業向けAIエージェント構築プラットフォーム「AI Worker」のOCIにAutonomous Databaseを採用。
ソース PRタイムズ

