OpenAIとNTTデータグループは、グローバルなパートナーシップを発表しました。このパートナーシップは、ジェネレーティブAI技術の開発と利用を加速させることを目的としています。NTTデータグループは大きな目標を掲げています。2027年度末までに売上高1,000億円を達成したいとのこと。
今回の協業により、NTTデータグループは「ChatGPT Enterprise」の国内初の販売代理店となります。NTTデータグループは、自社のシステム開発力とOpenAIの高度なジェネレーティブAIを融合。これにより、次世代AIエージェントをはじめとする、安心・安全なAIサービスを提供してまいります。
NTTデータは、大企業100社を対象としたOpenAIアクセラレーションプログラムを開始します。このプログラムでは、専門家チームの支援を受けながら、ユースケースを開発するためのカスタムサポートを提供します。まずは日本からスタートしますが、ヨーロッパ、北米、そしてスペインを含むアジア太平洋地域にも拡大していく予定です。
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NTTデータグループは、AIエージェントを開発します。これらのエージェントは、金融、製造、流通、ヘルスケア、公共部門などの重要な分野で人間のタスクを管理します。これらのエージェントは、新しい形態のデジタル労働力として機能します。同社はまた、OpenAIの最新モデルを積極的に統合し、OpenAI APIの大規模な社内展開を開始しています。
NTTデータは、ジェネレーティブAIの専門家からなる大規模なチームを活用し、OpenAIのビジネスプロジェクトをリードするコンサルタントのような専門的な役割を開発します。同社はまた オープンAI センター・オブ・エクセレンス。このセンターは、カスタマーサポートを提供し、最新のAIの進歩とベストプラクティスを共有します。
このパートナーシップは NTTデータグループ ジェネレーティブAI市場で世界的プレゼンスを拡大。イノベーションを目指し、2027年度までに売上高1,000億円を計画。