KPMGのメンバーファームであるKPMGコンサルティング株式会社と有限責任あずさ監査法人は、AIエージェント時代を見据えたAI/DX戦略の策定支援や、特定業務に特化したジェネレーティブAIを活用したAIエージェントの開発支援サービスの提供を開始した。
AIエージェントとは、人間の指示のもと、自律的にタスクを設計・実行できるAIのこと。2025年は「AIエージェント元年」と言われ、AIエージェントの活用が急速に進むと予想されている。さらに、軽量かつ高性能な生成AIが米国や中国などで発表されている。このような軽量な自然言語モデルはSLM(Small Language Models)と呼ばれ、注目されている。AIエージェントやSLMの技術動向を考えると、巨大な計算資源を持つ企業だけが生成AIのベースモデルを開発できた世界から、"生成AIのパラメータあたりの性能は急速に向上している"、"計算機の性能は向上し続けている "ことから、一般企業が自社で生成AIを開発できる世界になると考えている。
このような動向を踏まえ、KPMGジャパンでは、個別企業の情報を学習したSLMを活用した専用のAIエージェントシステムを社内で開発し、実務に適用することが「AI活用の最大の目的」であると考えています。そのため、KPMGジャパン社内に課題別SLM開発のための計算資源を用意し、各企業に最適な生成AIやAIエージェントの開発支援体制を構築しています。
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KPMGジャパンは、多くのクライアント企業のAI/DX戦略策定支援やAIモデルの開発・検証アドバイザリーで培ったノウハウや知見を活かし、AIエージェント時代における企業の業務改善・変革を支援していきます。
ビジネスに特化したジェネレーティブAIを活用したAIエージェントに関するアドバイザリーサービス
以下を組み合わせた戦略サポートを提供する。 KPMGジャパンの技術的な知識とビジネスに関する専門知識、そして各企業固有のビジネス・ニーズに合わせてカスタマイズされたAIエージェントの開発と導入の支援を受けることができる。
1.AIエージェント時代を見据えたAI/DX戦略策定支援
AIエージェント時代のAI/DX戦略立案支援
AIエージェント等の活用促進支援
2.課題別生成AIを用いたAIエージェントの開発支援
また、オンプレミス(自社所有)環境にも導入できるため、極めて高いセキュリティ基準が求められるビジネスや業界にも適用できる。