データの力で物流の課題を解決する株式会社Hacobuは、配車受発注管理サービス「MOVO Vista」において、AIを活用した配車先・配車価格の自動提案機能の提供を開始しました。この機能は、同社の過去の配車実績から類似案件を検索し、AIが目的地と価格を提案するもの。経験の浅いスタッフでも、短時間で高品質な配車依頼を作成できるようになりました。これにより、派遣スタッフのデータ入力負担が軽減され、個別業務への属人化も解消。.
この機能は、MOVO Vista発注プランをご利用の企業様にご利用いただけます。.
派遣業務は電話やファックスでのやりとりが中心で、記録を残すのが難しいのです。.
配送依頼を作成する際、どの運送会社にいくらで依頼するかを決めるには、配送先や配送先住所、車両サイズや荷物の属性、距離や重量など複数の条件を総合的に検討する必要があり、従来は専門的な知識や経験が必要でした。.
こちらもお読みください: 45.r Inc.人間主導のAI翻訳エンジンを発表
実際には、「荷主Aからの依頼は運送会社Bに出すのがセオリー」といった意思決定のノウハウがスタッフの頭の中に蓄積されていくのですが、それを明確に文書化することは容易ではありません。その結果、新人スタッフが主体的に判断できるようになるまで時間がかかり、業務の標準化が課題となっています。また、意思決定業務が特定のスタッフに集中し、そのスタッフが休暇を取りにくい状況も生まれています。.
ハコブ は、各社が『MOVO Vista』に蓄積した配車データを活用し、AIが行き先や料金を提案する機能を開発。提案のベースとなる類似事例も表示することで、経験の浅いスタッフでも自信を持って短時間で高品質な依頼を作成できる環境を目指しています。.
ソース PRタイムズ

