伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は、SAP S/4HANA Cloud Public Editionの導入から運用までをエンドツーエンドで支援するソリューション「Figes Flex AI」の提供を開始すると発表しました。本サービスは、組織改革、基幹業務見直し、業務効率化、運用・教育などの各ステージにAIを組み込み、ERP(統合基幹業務システム)の導入・運用を支援するもの。SAP S/4HANA Cloud Public Editionの導入を検討する企業では、業務標準化やデジタルトランスフォーメーションの一環としてERP導入を進めるにあたり、さまざまな懸念や課題が挙がることが多くあります。
例えば、自社の業務プロセスをSAPの標準機能(Fit to Standard)に適合させることができるのか、全部門の業務に影響を及ぼすため関係者間の合意形成のハードルが高い、業務プロセスのギャップが現場の反発を招いている、人手不足によるノウハウや技術スキルの伝承が課題である、などの声があります。このような背景を踏まえ、CTCではAIを活用し、より実現可能で効率的な業務改革・組織改革につながる提案を行い、企業の実行判断を支援するとともに、社内のステークホルダーの理解・合意形成・一体化を促進する新たなアプローチを提案しています。
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Figues Flex AIは、導入から運用までの4つのフェーズに対応した5つのソリューションを提供し、段階的な支援から包括的な支援まで、各企業のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。Figueは、SAPが提供するSAP S/4HANA Cloud Public Editionの導入支援サービスです。 CTCSAPの標準機能を最大限に活用する「Fit to Standard」を推進しています。また、標準機能では対応できない特殊な業務要件に対しては、SAP Business Technology Platform(SAP BTP)を活用することで、柔軟な機能拡張や保守更新が可能です。
ソース ヤフー

