クラスメソッド株式会社は、Anthropic社のAIエージェント駆動型コーディングツール「Claude Code(クロードコード)」の利用を体系化・効率化するフレームワーク「Tsumiki(ツミキ)」を、本日よりオープンソースとして公開します。
AIを活用した「バイブコーディング」(自然言語で指示を出し、AIがコードを生成する開発手法)により、プログラミング経験の浅い人でも簡単にシステムを作れる時代になりました。しかし、企業の開発現場では、次のような深刻な問題が顕在化しています。
仕様が曖昧で手戻りが多発 ・「思ったように実装されない
「動作はするが、保守は難しいだろう」-テスト不足が招いた技術的負債の蓄積
簡単なデモには使えるが、本番で使うのは怖い」 ・品質保証プロセスの欠如
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クラスメソッドは過去12ヶ月間、40社以上のクライアント企業とAIを活用した開発に取り組んできましたが、これらの課題を解決するには、"AIのインテリジェンスを追求する "だけでなく、"開発プロセスの規律を守る "ことが必要であることを発見しました。
さらに、クロード・コードの活用を通じて、多くの企業から次のようなニーズが寄せられています:
テスト駆動開発(TDD)の体系的な実践を活用したい」。
チーム全体のワークフローを標準化したい」。
品質を確保しながら、AIを活用した開発プロセスを確立したい」。
個々のプロンプティングスキルの差をなくしたい」。
こうしたニーズに応えるために クラスメソッド は、AIによるテスト駆動開発で蓄積したノウハウを体系化し、フレームワークとして公開することにしました。
ソース PRタイムズ

