株式会社サイリーグホールディングスは、株式会社シンクロ、株式会社エス・アンド・ジェイと共同で、医療機関向けにカスタマイズした「CyLeague サイバーレジリエンスパッケージ」を2025年11月より提供開始します。同サービスは、電子カルテや重要システムへの攻撃により、国内外で患者の診療に支障をきたすなど、病院が直面するサイバーリスクの高まりに対応するもの。
シンクロの「KATABAMI VDP」(自動脆弱性診断)と「KATABAMI CRA」(バックアップ)を組み合わせたパッケージで、形式的なセキュリティ対策だけでなく、効果的な運用システムを提供します。平時から緊急時まで医療機関をサポートし、医療の継続性を確保します。
平常時には、セキュリティチャート、四半期ごとのステータスチェック、脅威インテリジェンスのアップデート、毎月の自動脆弱性評価、毎日のオンラインバックアップを提供します。緊急時には、事前に契約されたインシデント対応サポートにより、外部の専門家による即時の復旧支援が可能です。オプションの卓上演習やマニュアルの改善により、BCPを運用上効果的なものにすることができます。
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料金はエントリープランが265万円/年、スタンダードプランが365万円/年。 サイリーグ HDは、信頼できるパートナーシップを通じて、医療機関や社会インフラ全体のサイバー耐性を強化することを目指しています。

