飲料・食品メーカーのサントリーは、サントリーウエルネス会員向けモバイルアプリ「Comado(コマド)」のローンチを加速するため、リミニストリートのプロフェッショナルサービスであるリミニ・コンサルトを採用しました。リミニストリート・ジャパンが14日に発表したもの。サントリーは2021年より、オラクル・データベースなどのシステムにおいて、第三者保守サービス「リミニ・サポート」を利用し、年間50%の製品保守コストを削減しています。健康産業への関心と投資が高まる中、同社は人々の健康をサポートする革新的な取り組みを急速に進めており、「Comado」もその一つ。
.サントリーグループのIT部門であるサントリーシステムテクノロジーの山下拓郎氏によると、サントリーは当時、複数の戦略的アプリ開発プロジェクトを立ち上げており、その実行には既存システムの開発環境を拡張する必要がありました。しかし、社内のITチームはすでに他の優先プロジェクトに取り組んでおり、リソースが不足。さらに、取締役会はアプリを4ヶ月以内にリリースすることを義務付けており、非常に厳しい状況でした。
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そこでサントリーは、プロジェクトの初期段階からリミニストリートと協議。その目的は、技術的な知識の確保だけでなく、プロジェクトを期限内に完了させるために必要な人材の確保でもありました。山下氏は、「リミニストリートのおかげで、この重要なプロジェクトに集中することができました。リミニストリートのエンジニアリングチームとプロフェッショナルサービスチームは、開発サーバーとQAサーバーを迅速に追加導入し、4ヶ月で3つの新しい開発環境を構築しました。その間ずっと、 サントリーのオラクル・システムは安定性とセキュリティを維持していました。また、山下氏は、「多くのコンサルティング会社は、自社のスケジュールを提示しますが、リミニストリートは、当社のスケジュールを提示してくれました。このプロジェクトは非常に厳しい条件のもとで進めなければなりませんでしたが、リミニストリートは常に私たちと密接に連携し、プロセス全体を通して私たちのニーズに応えてくれました。その結果、品質を維持しながら、追加製品を購入することなく、スケジュール通りにアプリをリリースすることができました。"
ソース ヤフー

