株式会社ブレインパッドは、ソーシャルメディアを分析・監視するソーシャル分析プラットフォーム「Brandwatch」の新機能として、「Iris AI Query Assistant」のベータ版の提供を開始すると発表しました。同機能は、Brandwatch内の「Brandwatch Consumer Research」に搭載されます。Iris AI Query Assistant」は、検索クエリ演算子を入力すると、AIが文脈に合ったキーワードやハッシュタグを自動的に提案する機能。これにより、ソーシャルリスニングや市場調査における検索条件である「クエリ」の作成作業を簡略化することができます。競合他社や具体的な商品の情報に詳しくない方でも、適切なキーワードを簡単に選定できるため、スムーズなテーマ分析が可能です。また、キーワードやハッシュタグの自動サジェスト機能は、日本語を含む多言語に対応しており、海外市場の情報収集における言語の壁をなくし、より精度の高い市場分析が可能です。ブランドウォッチ コンシューマーリサーチ」を活用することで、企業内でSNSを活用した戦略や調査を担当されている方は、膨大な情報の中から企業の成長に本当に必要なデータを効率的に見つけ出すことができるようになります。
Iris AIクエリアシスタント機能の追加により、ブランドウォッチ・コンシューマー・リサーチは、AIを活用して適切なキーワードやハッシュタグを瞬時に提案し、ユーザーが短時間でクエリを構築できるようになります。これにより、ユーザーは複数のテーマを同時に調査することができ、インサイト獲得のスピードが向上。初めての方でも直感的に操作でき、クエリ構築のハードルが大幅に下がるため、使い始めたその日からスムーズに分析を進めることができます。AIのキーワードサジェストを活用することで、従来のクエリ構築では見落としていたテーマや分析軸を発見することができます。多角的なアプローチが可能となり、より精度の高い分析が可能となります。日本語以外の言語にも対応しているため、海外の動向や競合情報を把握し、グローバル戦略に必要な調査を迅速に行うことができます。
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ブレインパッド ブランドウォッチ コンシューマーリサーチ」は、企業がソーシャルメディア上の膨大なデータを効率的に活用し、ブランドエンゲージメント向上や市場ニーズの可視化を実現できるよう、今後も機能強化に注力していくと説明。特に、AIを活用した継続的なアップデートにより、あらゆる業種・規模の企業に対して、より簡単で高度なデータ分析体験を提供し、顧客理解を深める支援をしていくとしています。
ソース ヤフー