シャープ は、独自のエッジAI技術「CE-LLM」を活用した議事録作成支援ソリューション「eアシスタント議事録」に、録音データから議事録を作成できる新機能を追加。本年8月29日(金)より提供を開始します。
"eアシスタント議事録 "は、独自のエッジAI技術「CE-LLM」を活用し、外部ネットワークに接続することなく議事録を作成する法人向けソリューションです。会議の会話を瞬時に書き起こし、一定時間ごとに要約を作成します。書き起こしから発言者分離、要約作成までを端末内蔵のエッジAIが行うため、ネットワークを介した情報漏えいのリスクを低減します。今年3月の発売以来、機密情報や個人情報を扱う企業や自治体から高い関心を集めています。
今回、多くのお客様からご要望のあった、録音データからの議事録作成機能を追加しました。外出先や過去の会議の録音データを本体に取り込むことで、外部ネットワークを介さずに簡単に議事録を作成することができます。1時間の録音であれば、約10分で書き起こし・要約が完了。音声ファイルだけでなく動画ファイルにも対応しており、回数やデータ量に制限はありません。
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また、発話後の文字起こし結果が表示されるまでの時間が約半分になり、音声認識の精度も向上しました。これにより、小さな声の短い返事など、これまでノイズとして認識されていた部分のロスを低減。さらに、生成AIモデルの性能が向上し、要約の精度と表現力が向上しました。より自然で滑らかな文章で要約できるようになったほか、会議の流れや発言のポイントもより正確に要約できるようになりました。
ソース PRタイムズ

