三菱HCキャピタル株式会社三菱 HC キャピタル株式会社、AGC 株式会社、株式会社ジェイアール東日本企画三菱HCキャピタル株式会社、AGC株式会社、株式会社ジェイアール東日本企画は、オフィスビルにおけるデジタルサイネージ広告に関する新たな事業展開を目指し、広告効果の検証を目的とした実証実験(以下、「本実証実験」)を開始いたしました。
本実証実験は、新丸ビルに勤務する三菱HCキャピタルとAGCの社員を対象に、2段階に分けて実施します。第一段階として、本日より両社が入居する各フロアのトイレに、AGCが販売するディスプレイ一体型ミラー「ミラリア®」を設置します。この「ミラリア®」には、jekiが構築した配信システムを利用して、広告や天気予報、ニュースなどの情報が表示されます。第1期終了後、三菱HCキャピタルとAGCは、従業員への効果測定を行い、その結果をもとに3社でサービス提供上の課題を抽出する予定です。なお、掲出する広告については、株式会社カネボウ化粧品(ブランド:リサージ)の協力を得て配信する予定です。第2段階では、各フロアのトイレに加え、オフィスエリアの専有部に設置された他のデジタルサイネージ媒体とも連動させ、オフィスビル内で社員と広告の接点を増やすことで、広告主のニーズを検証します。今回の実証結果を踏まえ、事業性の検証を進め、2025年度中のオフィスにおけるデジタルサイネージ広告関連サービスの提供開始を目指します。また、丸の内エリアのオフィスビルや商業施設、公共交通機関などに点在する様々な広告を連携させ、より効率的なデジタルサイネージ広告サービスの開発を推進するため、両社のリソースを結集します。両社は、新たなサービスを提供することで、広告主のニーズに応えるとともに、施設利用者やビルオーナーに訴求する情報発信を行います。今回の協業は、大企業の新規事業創出支援や、大企業とベンチャー企業、産官学と都市の連携による新規事業創出を目的としたオープンイノベーションプラットフォーム「東京丸の内イノベーションプラットフォーム(TMIP)」※2における両社の交流から始まりました。
ソース 自動利得制御