リップル社は、アジアにおけるブロックチェーン・イノベーションの加速に向けた強力な一歩として、日本貿易振興機構(ジェトロ)が支援するWeb3サロン・プロジェクトと提携しました。
この新たな協力関係は、日本のデジタル資産のエコシステムを育成するという共通のコミットメントを反映したものです。このエコシステムは、深い技術的才能、強力な規制の枠組み、金融サービスやトークン化された資産におけるイノベーションへの意欲の高まりで知られる環境です。
ポテンシャルの高い市場でビルダーをサポート
このパートナーシップの一環として、リップル社は今後1年間に1プロジェクトあたり最大$200,000の助成金を提供する予定です。このイニシアチブは、XRPL Japan and Korea Fund の一部であり、XRP Ledger (XRPL) を構築する開発者やスタートアップ企業に資金、技術、ビジネス支援を提供するリップル社の広範な10億XRPのコミットメントの一部です。今回の資金提供は、特に分散型金融(DeFi)、トークン化された実世界資産(RWA)、デジタル決済などのユースケースにおいてXRPLを基盤としている、日本を拠点とするアーリーステージのスタートアップ企業に対して行われます。
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助成先は、その成長の可能性、技術的洗練度、リップル社の投資優先順位との整合性に基づいて選定されます。リップル社は、戦略的なインパクトとサポートを確実にするため、助成金のプロセスを直接管理します。資金提供に加えて、新興企業はリップル社のグローバルパートナー、専門家、顧客の広範なネットワークへのアクセスを得ることができます。XRPL Grants で参加資格の詳細をご覧ください。
インフラストラクチャーとコミュニティーの構築
一方 リップル は、財政的な支援とエコシステムの接続を提供します、 Web3サロン は、創業者支援において主導的な役割を果たし、創業者がベンチャーの規模を拡大し、市場参入戦略を洗練させ、規制当局や投資家とつながりを持てるよう、メンターシップ、ワークショップ、キュレーションの機会を提供します。
このイニシアチブは単なる助成金プログラムではなく、官民を超えた対話を促進するためのマルチステークホルダー・プラットフォームです。1対1のコーチングであれ、オープンな円卓会議であれ、その目的は従来の金融システムと急速に進化するブロックチェーン・イノベーションの世界とのギャップを埋めることです。
ソース リップル