KDDI株式会社は、セキュアな環境で社内文書の検索・分析を効率化するAIツール「KDDI Conata Data Agent」を発表しました。フライホイール株式会社と共同で開発した本ソリューションは、生成型AIとRAG (Retrieval-Augmented Generation) 技術を統合しています。 KDDI株式会社のプライベート・ネットワーク・サービス "Wide Area Virtual Switch 2"。
このシステムでは、従業員が自然言語を使って会社のデータについて質問します。すると、AIが文書やPDF、表から答えを見つけ出し、生成します。この方法では、データを手作業で整理したり、アップロードしたりする必要がなくなります。そのため、検索や情報収集に費やす時間を削減することができます。2024年後半に開始されたパイロット・プログラムでは、1週間の作業量が30%削減されました。これには、情報検索、分析、文書作成などのタスクが含まれていました。その結果、顧客分析や提案書作成の生産性が向上しました。
サブスクリプションプランには、SharePoint Online や Google Drive などのプラットフォーム内のファイル検索に特化した「ドキュメント検索プラン」と、テーブルデータ、社内用語辞書、ネットワークセキュリティ機能のサポートを追加した、より高度な「クロス検索プラン」の2種類があります。
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今回の発売は、データ・セキュリティ基準を厳格に維持しながら業務を合理化するために、AIを活用したナレッジ・マネジメント・ツールを採用する日本企業の幅広い傾向を反映したものです。
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