KDDIは、パソコンやIoT機器などさまざまな製品・サービスに通信を組み込んだ「ConnectIN」を、従来の法人向けに加え、個人向けに「ConnectIN povo」として2025年7月31日より提供開始します。第一弾として、日本HP株式会社は、「ConnectIN povo」を搭載したモバイルPC(以下、本モバイルPC)を日本HP公式オンラインストアにて発売します。
日本HPの通信サービス「ConnectIN povo」の「HP eSIM Connect LITE by povo」を採用したモバイルPC。auの5G/4G LTEネットワークが利用できる「povo2.0」のデータ容量300GB(5年間)と、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスが提供する安全性の高い公衆Wi-Fiサービス「Gigazo Wi-Fi」を搭載。ユーザーは、PCを購入し、「povo2.0」アカウントに登録するだけで、簡単にサービスを利用することができます。
KDDIは、企業向け「ConnectIN」に加え、個人向け「ConnectIN povo」においても、さまざまな商品・サービスに通信を組み込んでいくことで、通信を基盤として、メーカーとともにデータやAIサービスを活用し、付加価値を高めていくことを目指していきます。
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日本HP は、KDDIと共同でMVNOサービス「HP eSIMコネクト」を開始し、2023年11月から5年間、HP eSIMコネクト対応モデルのモバイルPCをデータ使い放題で提供します。
2025年1月21日より KDDI は、月額通信料モデルとは異なり、一定期間の通信料をメーカーや他社製品に販売するビジネスモデルとして「ConnectIN」を提供します。
eSIMはこれまで主にスマートフォンに導入されてきましたが、今後も様々な製品への導入が見込まれています。特に、クラウドとエッジコンピューティングの両面でAI化が進み、これらをつなぐ通信の重要性が高まっています。
昨今、ハイブリッドワークの普及に伴い、法人格を持たない自営業者やクリエイター、フリーランスなどの個人、また個人で事業を営む企業からのモバイルPCへのニーズが高まっています。このような背景から、「ConnectIN povo(コネクトイン・ポーヴォ)」の提供を開始する運びとなりました。
ソース PRタイムズ

