株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、2月5日から、社内ネットワークや広域ネットワークのアクセス状況を監視・分析し、従業員が利用する端末に問題の発生箇所や影響範囲をリアルタイムに表示する「ネットワーク経路セルフモニタリングサービス」の提供を開始します。
本サービスは、Cisco ThousandEyesを活用し、ネットワーク構成やアクセス経路などの観測情報を収集・分析し、障害発生状況を従業員のPCやモバイル端末にわかりやすく表示します。これにより、従業員がネットワークに接続できないときに感じるストレスや不満を軽減し、DEX(Digital Employee Experience)※3の向上を支援します。また、障害の発生場所や影響範囲を特定してITサポート部門に通知することで、従業員からの問い合わせ件数を減らし、復旧作業に専念できるようになります。
日立ソリューションズは、今後も多くのクラウドサービス導入支援で培った豊富な知見とノウハウを活かし、企業経営のDEX向上に貢献していきます。
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背景
近年、ITシステムは競争力を左右する重要な要素となっています。また、企業のデジタルシフトの加速やリモートワークの普及に伴い、生産性向上や業務効率化に向けたDEXの改善や関連ソリューションが注目されています。快適なIT環境の提供とDEX向上への取り組みは、企業の成長を加速させる上で非常に重要です。
日立ソリューションズは、企業内ネットワークや広域ネットワークのアクセス状況を可視化・監視するソリューション「Cisco ThousandEyes」の導入支援、トレーニング、技術サポートを2020年より提供しています。そこで、お客さまがDEXの向上により「Cisco ThousandEyes」を活用できるよう、ITサポート部門向けの情報を一般社員にもわかりやすく伝える本サービスを新たに提供することにしました。
ソース PR TIMES