ダッソー・システムズは、ダッソー・システムズ大崎オフィスに、ダッソー・システムズが開発した没入型VRを活用したコンサルティングサービス「TELEPORT 1/1」の専用スペースを設置したことを発表しました。
TELEPORT 1/1は、ダッソー・システムズが長年培ってきたバーチャルツイン技術と3Dデザインのノウハウを結集し、持続可能性、効率性、安全性を具現化したソリューションです。ユーザーはヘッドセットを装着し、物理的なオフィス空間から同時にVR空間に入ることで、お互いの存在を感じながら複数の人が動き、交流することができます。実際の製造現場や建設中の建物と同じスケールで、没入感のあるコラボレーション環境を体験することができます。さらに、現場での設計検討や意思決定が可能になることで、より安全かつ効率的にプロジェクトを進めることができます。TELEPORT 1/1 は、建設・製造・インフラなどの民間企業をはじめ、研究・教育・公共機関など幅広い業種・組織での活用が期待されています。
ダッソー・システムズは2018年から、実物大の没入型VRアプリケーション「TELEPORT 1/1」を開発しています。現在、TELEPORT 1/1のセンターは、パリの建築・文化遺産博物館「Cité de l'architecture et du patrimoine」と、パリ近郊のヴェリジー・ヴィヤクブレにあるダッソー・システムズ本社に設置され、科学遺産の研究と技術革新を推進しています。2024年、ダッソー・システムズは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のフランス館を担当するフランスの展示会社COFREXと提携し、TELEPORT 1/1をパビリオンのシルバースポンサーとして採用し、パビリオンのデザインをサポートしました。TELEPORT 1/1は、フランス館とバーチャルツインを実現し、より安全で効率的な設計を可能にしました。TELEPORT 1/1 を使用したミーティングでは、建築家、空間デザイナー、その他のプロジェクトマネジメント担当者がVR空間内で検討・決定を行うだけでなく、TELEPORT 1/1 を通して建築分野以外の官民パートナーも設計に参加することができました。
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ダッソー・システムズのフィリップ・ゴドブー社長兼CEOは、「TELEPORT 1/1を大崎オフィスでお披露目できることを光栄に思います。当社は、TELEPORT 1/1の中で、センシングコンピューティングのバーチャルツイン技術を活用したコンサルティングサービスを提供します。このソリューションは、将来の施設や建物を関係者が一緒に体験しながら設計・検討することを可能にし、産業分野に革新的な意思決定手法をもたらします。さらに、建設、製造、ライフサイエンス・ヘルスケア、都市・インフラなど、業界の垣根を越えて利用することができます。"
TELEPORT 1/1、 ダッソー・システムズ ダッソー・システムズは、日本市場におけるバーチャルツイン技術のさらなる普及と、建設・製造・インフラ分野におけるデジタルトランスフォーメーションの加速を目指します。また、「TELEPORT 1/1」を通じて、より多くのお客様にダッソー・システムズの技術革新と価値を体感していただくことで、ものづくりとまちづくりの未来に新たな視点を提供してまいります。
ソース PRタイムズ

