菱洋エレクトロ、シーメンスと販売代理店契約を締結

エレクトロニクス商社の菱洋エレクトロ株式会社は、インダストリアルオートメーション・デジタルファクトリー分野のリーディングカンパニーであるシーメンス株式会社と正式に販売代理店契約を締結いたしました。本契約により、菱洋エレクトロはシーメンスの製品・ソリューションを通じて、日本の製造業におけるデジタルツイン技術の普及と次世代デジタル工場の導入を推進してまいります。

近年、AI技術の進歩に加え、製造業における人手不足やグローバル競争の激化。それに伴い、生産性向上や業務効率化の手段として、デジタルツインやデジタルファクトリーの導入ニーズが急速に拡大しています。このような市場環境の変化により企業が直面する課題に対応するため、ハードウェア、ソフトウェア、AI技術を組み合わせた統合的かつ高度なソリューションを提供するシステムが求められています。

菱洋エレクトロは、エヌビディアの一次代理店としてAIやアクセラレーションコンピューティング技術に実績があり、これまでもシーメンスの産業用PCを中心とした製品を国内製造業に提供し、現場のニーズに合わせた技術サポートを行ってきました。

こちらもお読みください： ロボティクス・プラットフォームを成長させるためにGlobal Cabinetを設立

急速に進化する市場環境と産業分野におけるAI活用の重要性を踏まえ、菱洋エレクトロはシーメンスと正式な販売代理店契約を締結しました。今後について 菱洋エレクトロ は、IT分野における強みと ジーメンスの強みであるOT（Operational Technology）分野におけるシナジーを最大化し、製造業のデジタルトランスフォーメーションへの支援をさらに強化します。これにより、単に製造現場に製品を提供するだけでなく、AIと産業オートメーションを組み合わせた総合的なソリューションの提供が可能となります。

ソース PRタイムズ