株式会社ミズキは、クラウドファンディングを活用したものづくりを積極的に推進するため、株式会社吉備団子と戦略的業務提携を締結したことをお知らせいたします。
これまで両社は、きびだんごが運営するクラウドファンディングプラットフォーム「Kibidango」を通じて数々のプロジェクトを立ち上げ、大きな成功を収めてきました。資金調達総額は9億円に迫る勢い。特に「X68000 Z」プロジェクトは、数多くのメディアで取り上げられ、大きな話題となっています。
今回の提携により、両社は連携をさらに強化し、クラウドファンディングを活用した革新的なものづくりを加速させることを目指します。
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パートナーシップの背景と目的
2020年以降、ミズキはBtoC領域において、ミズキ独自の技術で「ゲーム文化」にフォーカスした商品開発を進めています。さらに2025年からは、"ゲーム文化 "をテクノロジーでサポートするだけでなく、人々の "ライフスタイル "をサポートする事業領域も拡大し、"テクノロジーで夢溢れる世界へ "という新たなスローガンのもと、さらに事業を拡大していきます。その一環として、クラウドファンディングの活用をさらに加速させ、支援者の皆様とともに新たな価値を創造する仕組みを構築してまいります。
近年、クラウドファンディングを活用したものづくりが急速に拡大し、従来の製品開発の枠を超えた新たな市場が生まれています。クラウドファンディングは、企業やクリエイターが革新的なアイデアを形にし、多くの支援者と直接つながることができ、従来の製造・販売プロセスと異なり、ユーザーのニーズをリアルタイムに反映できるというメリットがあります。
きびだんごは、クラウドファンディングプラットフォーム "Kibidango "を通じて、クリエイターや企業の資金調達や支援者との関係深化をサポートしてきました。しかし、クラウドファンディングは "資金調達 "で終わってしまうことが多く、商品開発や量産化へ進むには高いハードルがあります。
ミズキは高度な技術力と量産開発力を有し、製造面では数百社に及ぶ独自のサプライチェーンネットワークを構築し、試作から量産、物流まで一貫してサポートできる体制を整えています。きびだんごと 水木 X68000 Z』などのプロジェクトで成功を収め、クラウドファンディングの可能性を広げた『X68000』は、他のプロジェクトでも総額約9億円の支援を集めています。
今回の提携は、クラウドファンディングを資金調達だけでなく、商品開発や量産までワンストップで行える仕組みに進化させるのが狙い。さらに、KickstarterやIndiegogoといった海外と共通のプラットフォームを活用することで キビダンゴ は、国内外のクラウドファンディングの枠組みを超えた新たなビジネスモデルを確立し、世界中の支援者とともに革新的なものづくりを推進し、より多くのクリエイターや企業がアイデアを実現できる環境を創出していきます。
ソース PRタイムズ