三菱電機株式会社 アマゾン ウェブ サービス(AWS)とデータセンター事業およびクラウドサービス事業における協業に関する覚書を締結したことを発表しました。今回の協業は、Serendieを通じたデータ活用ソリューションの強化に向けた新たな動き。TM 世界的に需要が高まっているデータセンターの二酸化炭素排出量を削減することで、デジタルプラットフォームと持続可能な社会を実現します。
三菱電機は、デジタルプラットフォーム「Serendie(セレンディ)」を基盤に、数十年にわたり蓄積されたデータとノウハウを融合させた新ビジネスを展開し、新たな価値を創造するビジネスモデルへの変革を進めています。今回、戦略的協業の検討を開始することで、AWSのクラウドコンピューティングやジェネレーティブAIに関する豊富な技術や知見を活用し、革新的なデータ活用ソリューションの早期実現や社内ITインフラの近代化を図ることで、これらの取り組みを加速・拡大していきます。三菱電機は、「Serendie」に統合するAIプラットフォームの開発、AIを活用した組織全体の業務プロセスや意思決定の効率化、そして AWS デジタルトランスフォーメーション(DX)と革新的なアプローチに精通した人材を育成するための教育プログラム。
三菱電機は、これらの取り組みを通じて、デジタルマニュファクチャリングにおけるプロセスの最適化を支援する技術である複数のAIエージェントオーケストレーションを搭載したプラットフォームの開発を推進する見込みです。また、より強固なデータ主導の洞察により、省エネルギーと生産性・快適性を両立させ、ビル運営の近代化とテナントへの付加価値サービスの提供を実現するスマートビルソリューションの開発を推進します。
ソース ビジネスワイヤー