キャディ ものづくりAIデータプラットフォーム「CADDi」を提供する株式会社CADDiは、ものづくりデータ活用クラウド「CADDi Drawer」において、新たに「ドキュメント機能」の提供を開始いたします。
製造業では、営業、設計、調達、生産、品質保証、アフターサービスなど、各工程で日々多くのドキュメントが作成・利用されています。これらのドキュメントの多くは、部門やシステムを横断して活用されることで、大きな価値を発揮します。具体的には、設計・開発の初期段階で品質・コスト・仕様を作り込み、生産・保守段階を見越したフロントローディングの実現に寄与するものです。しかし、現実には、ローカルでしか活用されていないケースも少なくありません。
また、ある状況に関連するドキュメントを探そうとしても、知っていそうな人に問い合わせるコストがかかったり、品番が特定できるものしか探せなかったりします。その結果、見つかれば役立つはずの知識や情報が十分に活用されず、ドキュメントを活用したQCD(品質・コスト・納期)改善などの取り組みが進まないという、多くの職場で見られる課題があります。
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本機能は、このような課題を解決するため、AIを活用して図面と関連書類を自動連携させるものです。これまで図面とともに散在していた様々なドキュメントを自動連携させることで、手間を最小限に抑えながら情報を集約することができます。
ソース PRタイムズ