バルテック クラウド電話サービス「MOT/TEL」に付属する人事システム「MOT/HG」と、電子契約システム「DX-sign」を連携させ、迅速な雇用契約の締結を可能にした株式会社エム・オー・ティー。
従来、電子契約を締結する場合、MOT/HGからExcelデータを出力し、PDF化する必要がありましたが、今回の連携により、MOT/HGから電子契約を締結することが可能となります。
人事システムと電子契約システムの統合には、業務効率の向上、コンプライアンスの強化、データ管理の最適化など、多くのメリットがあります。
2019年4月からは労働条件通知書の電子交付が認められるようになり、人事・労務の分野でもデジタル化が注目されています。
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加えて、政府が印鑑を廃止する方針を打ち出したことも大きく影響し、企業がデジタル化を進めやすい環境が整いました。
電子契約の有効性は世界的にも法的に認められており、日本企業の国際取引においても電子契約がスタンダードになりつつあり、注目されています。
また、デジタルトランスフォーメーションの推進により、リモートワークの普及が進んだことや、労働基準法の改正、同一労働同一賃金、個人情報保護法など、企業に法令順守が求められるようになったことも一因です。
ソース PRタイムズ