株式会社ラクモと株式会社パソナは、HRテック分野における業務提携を発表しました。両社は、5月19日(月)より「aloop(アループ)」の提供を開始します。aloop」は、人材マネジメントや採用支援を支援するソリューション。企業OBを含む多様な人材の採用・管理・コミュニティ形成の向上を目指すサービス。
厚生労働省によると、日本の生産年齢人口は確実に減少しています。そのため、企業は採用戦略の変更を迫られています。新しいトレンドは、元従業員の再雇用です。彼らは会社の文化を知っており、すぐに貢献することができます。企業としては、縁のある人と長期的な関係を築きたい。これには、辞退した候補者、説明会の参加者、現社員の家族や友人も含まれます。これらのつながりを、アルバイトや業務提携の潜在的な供給源と見なしているのです。
このような人材プールを活用するためには、人事管理、制度設計、採用業務に強いスキルが必要です。多くの人事部門は苦戦しています。これらの業務をうまく処理する専門スタッフが不足していることが多いのです。
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パソナとrakumoは、このようなニーズに応えるために提携します。パソナはHRソリューションの豊富な経験を、rakumoはSaaS開発のスキルを提供します。両社が提供するソリューション「aloop(アループ)」は、OB・OGを含む組織に関わる人材の管理・採用を全面的にサポートします。
このサービスでは、rakumoの特別な人事情報管理ツールを使用しています。このツールは、企業が過去の採用活動や雇用活動から得た人材データを一元的に収集・管理することができます。パソナでは、専門家による採用コンサルティングを追加。また、人事データを活用したビジネスマッチングの提案により、エンゲージメントを高めます。
このパートナーシップと "aloop "の導入を通じて ラクモ そして パソナ 進化し続けるHRテック業界において、日本企業の持続可能なタレントマネジメントと継続的な成長をサポートすることを目的としています。