クラウドブレインズ SmartHRグループの株式会社SmartHRは、アウトソーシング・フリーランス管理クラウド "Lansmart by SmartHR "のパートナー(委託先)評価機能の提供を開始したことをお知らせします。
契約社員の業務に関する定量的・定性的な評価データを蓄積し、社内で共有することができます。さらに、その評価データをもとに、成果に見合った報酬条件を設定し、スキルや特性に応じた仕事を依頼できる仕組みを提供します。
請負業者の評価とスキル管理が未発達
近年、複業者やフリーランスなど外部人材を活用した業務委託の流れが加速する中、企業の人材マネジメントのあり方も大きく変化しています。
こちらもお読みください: 労組がクラウドワークスのクラウドリンクスと提携
正社員には評価制度やスキルマネジメントなどのタレントマネジメント制度が浸透しつつありますが、契約社員には適用されず、業務から客観的なデータを収集・活用する仕組みも未整備のままです。
その結果
"いい仕事をした業者の評価がないから、次の依頼に使えない"
"適切な報酬を設定する根拠がない"
"新しいプロジェクトのために誰に連絡すればいいのかわからない"
このような問題が各地で発生しました。
そこで「Lansmart by SmartHR」では、業務委託者の定量的・定性的な評価データを蓄積し、社内で共有できる「パートナー評価機能」を提供します。本機能を通じて、業務委託者一人ひとりが能力を発揮できる環境づくりを支援してまいります。
パートナー評価機能の概要
企業は、5段階のスコアとコメント、スキルタグを使って、請負業者やフリーランスに対する評価を登録することができます。評価内容は「企画力」「実行力」などのスキルタグとともに蓄積・表示され、部門内での共有や次回発注時の判断材料として活用できます。
また、評価者名や評価日も記録されるため、これまで属人的だったパートナー管理を透明性・再現性のある形で運用することができます。これにより、スキルや特性に応じた最適な依頼・報酬設計が可能になります。
Lansmart by SmartHRは、今後も契約社員やフリーランスの多様で柔軟な働き方を支援する機能を開発・提供し、契約管理の自動化や法令違反の防止を推進してまいります。
ソース PRタイムズ