株式会社BIPROGYは、データ分析初心者でもデータ活用による経営課題の改善計画策定スキルを習得できる人材育成プログラム「ビジネススキル向上実践プログラム」を開始しました。本プログラムでは、座学を通じて、事業に大きな影響を与える経営課題の抽出方法と、データを活用した改善アクションプランの策定方法を習得。その後、ワークショップで実際の業務課題に取り組むことで、実践力を強化します。本プログラムは、BIPROGYがこれまで様々な業種で行ってきた200件を超えるデータ活用プロジェクトのノウハウを体系化したものです。主に営業や購買などの業務部門担当者を対象に、ビジネスに大きな影響を与えるビジネス課題を抽出し、その改善に向けたデータ活用のアクションプランを策定するスキルを強化します。
これにより、業務部門が現場の課題や改善アクションプランをIT部門などの関連部門と共有することが可能となり、データ活用プロジェクトの成功率向上が期待されます。研修は、午前9時から午後5時30分までの2日間(定員30名)の集合研修としてオンラインで実施します。このプログラムでは、データ分析テーマの設定・選定方法と、設定したテーマをアクションプランに落とし込む手法を学びます。1日目は、問題解決の定義の理解、問題点の抽出、分析計画までのプロセス、分析計画表の考え方について講義。2日目には、グループワークを行い、プランニングやデータビジュアライゼーションの手法を用いて、経営課題の解決策や検証プランを作成しました。また、2025年1月にBIPROGYのオープン会計システム「BankVision」を採用した地方銀行3行に提供したプログラムを、全業種に対応できるよう改良。
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本プログラムは、企業の業務改善サイクルを加速し、持続的な成長を支援するデジタルトランスフォーメーション支援事業「データ&AIイノベーションラボ」のコンサルティングメニューのうち、データ活用戦略の策定を支援するサービスの一つとして提供するものです。 ビプロジー は、現場でのデジタルトランスフォーメーションを実現する「業務強化実践プログラム」と、全社的な業務改善サイクルを加速させる「データ&AIイノベーションラボ」の各種サービスを組み合わせることで、お客様のデジタルトランスフォーメーション推進による企業価値向上に貢献することを目指しています。
ソースヤフー

