MNESとI'ROMグループは、臨床研究・治験におけるデジタルトランスフォーメーションにフォーカスした戦略的パートナーシップを締結しました。MNESは、クラウド型医療情報管理・共有システム「LOOKREC」を提供。イロムグループは、医薬品開発を支援する日本最大級のSMO。今回の提携は、臨床試験・研究の効率化を図るとともに、医療DXプラットフォームを核とした医療データエコシステムの構築を目指すものです。.
今回の協業により、両社のネットワークがつながります。既にルックレックを利用している約1700の医療施設と、アイロムグループが支援する約4500の治験実施機関を連携。日本全国で治験を実施しやすく、参加規模を拡大しやすい統合的な臨床開発ネットワークを形成する考え。.
背景には、日本が現在、医療従事者の不足、医療アクセスの不足、働き方改革の推進という3つの課題に直面していることが明確に示されています。臨床研究の分野では、制度が未整理で非効率なため、運営上の困難が続いています。IRBの審査には2〜3ヶ月かかります。各施設が別々に審査。書類の扱いもアナログ。.
こちらもお読みください: オプトフィット、企業の健康をサポートする「アンドエルワーク」を発表
一方、政府は「医療ビジョン2030」のもと、ヘルスケアDXを推進しています。電子カルテの標準化、医療データの二次利用、治験の分散化、GCPガイダンスの改訂などが進んでいます。.
パートナーシップの下で, MNES そして アイロムグループ は、相互のサービス紹介や患者募集支援を通じて臨床開発ネットワークを拡大します。クラウド技術、人工知能、データ分析ツールの導入により、臨床開発業務のデジタルソリューションを開発します。また、2030年までに治験業務の完全デジタル化を実現するとともに、審査期間の短縮を可能にする統合治験審査委員会システムと世界規模の治験データリポジトリを構築する予定です。.


