明治製菓ファルマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小林健太郎)は、このたび、リリックバイオ社(本社:米国カリフォルニア州、社長:柴田淳)に戦略的資本参加を行うことを発表しました。明治製菓ファルマは、今回の出資を通じて、リリックバイオ社の革新的なヒト免疫グロブリン(IVIg)製造プラットフォームの早期開発を加速し、献血に依存しない製造方法を模索し、世界的な需要の増加に対応するため、より弾力的で高品質な血漿由来治療薬の供給基盤を構築することを目指します。.
リリックバイオは、IVIg製造のための次世代バイオ製造プラットフォームを開発しています。同社のアプローチは、超高密度の細胞増殖を可能にする独自のレーザープリント細胞基質上に構築された組織模倣バイオリアクターを使用し、1人のドナーから1,000回以上のIVIg投与が可能です。.
今回の出資により、リリックバイオの研究開発活動およびIVIg製造基盤の整備が加速され、明治製菓ファルマとリリックバイオの協力関係が強化されることになります。.
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“「とのコラボレーションに興奮しています。 明治 リリックバイオのケイジ・シャノンは次のように述べています。「彼らの深い専門知識と支援は、私たちがコストを下げ、アクセスを拡大し、ヒトドナーへの依存度を下げるのに役立つことでしょう。”
ソース ビジネスワイヤー

