多特異性抗体医薬に特化した非上場バイオテクノロジー企業であるHinge Bio, Inc.は、杏林製薬株式会社との提携を発表しました。また、ライセンス契約も締結しました。キョーリン製薬はHB2198を日本で開発・販売中。HB2198は、全身性エリテマトーデス(SLE)をはじめとする複数の自己免疫疾患をターゲットとする抗体医薬品。
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ヒンジ・バイオ社は契約一時金として1,000万US$$を受け取ります。また、SLEの適応症では最大US$ 9,500万ドルのマイルストンを得ることができます。さらに、将来の適応症に対してもマイルストンが支払われます。 ヒンジバイオ がHB2198のグローバル開発をリードします。 杏林製薬 は日本における資金調達と開発を管理します。また、薬事、マーケティング、商品化も担当します。また、グローバル開発にも協力します。共同運営委員会(JSC)が設立されました。JSCは、様々なB細胞介在性自己免疫疾患を対象とするプログラムを指導し、拡大する可能性があります。

