臨床試験・品質文書管理クラウドシステム「Agatha」を提供するアガサ株式会社と、ヘルスケア分野に特化したグローバルなプライベートエクイティ(PE)ファームであるARCHIMEDは、Agathaのグローバル展開を加速するための資金調達に合意し、戦略的パートナーシップを締結しました。
Agatha(アガサ)は、医療機関や製薬企業が治験関連文書や品質関連文書をクラウド上で安全かつ効率的に共有・保管・管理できるサービスです。日本国内のみならず、海外市場にも展開しています。
その使いやすさと専門家によるサポートにより、医療・製薬業界の多くの企業に導入され、国内で研究開発を行う製薬企業の約80%で利用されています。また、導入している治験医療機関は1,100社を超え、利用者数は2024年6月時点で50,000人を超えています。これにより、治験業務や品質管理のデジタル化が進み、業界全体の業務効率化、信頼性・安全性の向上に貢献しています。
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また、デロイト トーマツ グループが発表した「テクノロジー Fast 50 2024 日本」において、過去 3 年間の売上高成長率 175% で 29 位にランクインするなど、日本における Agatha の成長が評価されています。このランキングは、日本のテクノロジー、メディア、通信業界における成長企業を表彰するもので、アガサの市場における高い成長性が認められた証です。
アガサは世界市場でも急成長を遂げ、現在では16カ国で事業を展開しています。
2022年以来、アーキメッドのヘルスケアITチームはAgathaを注視し、その革新的なテクノロジー・アーキテクチャ、国内市場における圧倒的な地位、そして将来的な成長の可能性を高く評価してきました。
アーキメッドは、2024年に東京オフィスを設立し、その専門知識を活用してアガサとの関係を強化し、今回の戦略的提携に至りました。今後、アーキメッドのヘルスケアITチームは、Agatha社の経営陣と協力し、以下の取り組みを加速させていきます。 アガサを導入することで アーキメッドの価値創造モデル。
この戦略的パートナーシップにより、両社は以下の主要分野に注力し、世界中の医療機関と製薬企業をつなぐ先進的なプラットフォームを構築していきます。
ソース PRタイムズ