ポケットサイン株式会社は、成長加速と民間企業への事業拡大のため、シリーズBで総額14億円の資金調達を実施しました。今回の資金調達では、三菱UFJ銀行、りそな銀行、静岡銀行から7億円の融資を受けるとともに、積水ハウス投資事業有限責任組合などから1億2,000万円の新規出資を受けました。.
東京を拠点とするスタートアップは、日本の公的個人認証サービスを利用したデジタル・トラスト・プラットフォームとアプリケーションを開発し、社会的な「信頼のインフラ」の構築を目指しています。今回の資本参加は、ポケットサインの財務基盤と信頼性を強化し、大手金融機関からの信頼性を示すものです。また、ポケットサインは、中核となる政府機関とのパートナーシップにとどまらず、住宅や生活サービスなどの民間産業への参入を推進しています。.
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同社は2025年4月にシリーズBを初回クローズして以来、マイナンバーカードの機能を統合した自治体向け「スーパーアプリ」の展開に取り組んできました。今回の追加資金調達で, ポケットサイン は、このような取り組みを拡大する一方で、安全で検証されたデジタル取引に依存する広範な市場に参入する予定です。.

