千葉県野田市役所は、柔軟なアプリ活用とセキュリティガバナンス、持続可能な運用体制の両立を目指し、東雲クラウドコネクトの「kintoneガバナンス構築支援・監視システム」を採用しました。東雲クラウドコネクトが10月16日に発表したもの。サイボウズが提供する業務効率化ツール「kintone」は、現場主導の業務改善を実現するため、多くの企業や自治体で利用されています。しかし、この "自由度の高さ "にはガバナンスやセキュリティのリスクも伴います。
kintoneの全市展開を目指す野田市役所では、限られたリソース(管理者1名)の中で、「攻め」のデジタルトランスフォーメーション(DX)と「守り」のガバナンスの両立が課題となっています。そこで、東雲クラウドコネクトが提供する以下のサービス・システムを採用。リスク分析サービスは、kintoneの運用状況を診断し、情報漏えいや設定ミスなど潜在的なリスクを特定。専門知識を活用し、権限設定やアプリ設計の盲点を可視化することで、組織のリスクを定量的に評価。ガバナンス支援サービスでは、kintoneを安全に利用するためのルール策定を支援。豊富な導入実績に基づき、ベースラインプランを提示し、各組織の状況に合わせた効果的なガバナンスルールを、関係者とのディスカッションを通じて策定します。
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さらに、ガバナンス監視システムにより、設定したルールが守られているかを自動監視。アプリの設定変更や操作ログをリアルタイムに確認し、違反があれば管理者に通知することで、人手に頼らない持続可能な管理体制を実現します。A 野田市役所 ユーザーには自由にアプリを作ってもらいたいが、最低限のルールも守ってもらいたい。この両立を目指し、唯一の管理者であるシステムの自動ルール検知機能は必要不可欠でした。"
ソース ヤフー

