株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は、企業がIDや組織マスターデータを時系列で一元管理できる「IIJ IDガバナンス管理サービス」において、Box、サイボウズクラウドサービス、Salesforce、楽楽精算サービスとの連携を開始しました。
IIJは、企業がIDを効率的かつ適切に管理し、情報資産を保護するためのIGA(Identity Governance and Administration)をID管理の重要な要素の一つと位置づけ、「IIJ IDガバナンス管理サービス」を通じて、IDのライフサイクル管理、権限管理、自動プロビジョニング、インベントリなどの機能を、IIJの他のサービスとともにワンストップで提供することで、企業のID管理要件に応えてきました。今回、新たに ボックス, サイボウズのクラウドサービス, セールスフォースそして 楽々集落を協業先に追加しました。これらのSaaSサービスは、多くの企業が導入しており、お客様からも連携してほしいというご要望をいただいております。IIJでは、今後もお客様のニーズに応え、連携サービスの拡充を図ってまいります。
また、IIJ IDガバナンス管理サービスで管理している階層組織などのグループ情報を、パートナーサービスのグループ情報と直接同期できる「グループプッシュ」機能の提供を開始しました。例えば、組織改編に伴いメーリングリストなどのグループを管理する場合、従来はグループの改廃やメンバーの更新を行う必要がありましたが、本機能を利用することでこれらの作業を自動化することができます。
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グループプッシュ機能の追加により、グループ管理も アイアイジェイ IDガバナンス管理サービスにより、スタッフの負担を大幅に軽減し、人的ミスによる内部不正や情報漏えいのリスクを低減します。Group Pushは現在、OktaのID管理サービスとのグループ同期をサポートしており、サポートは順次拡大していく予定です。
ソース ヤフー

