サンサン 働き方を変えるDXサービスを提供する株式会社ビルワンは、クラウド型経費精算サービス「ビルワン経費」において、新機能「事前申請オプション」の提供を9月より開始します。
近年の物価上昇に伴い、従業員の経費前払い負担が増加しています。これを解消するためには、全社員が法人カードを利用することが有効ですが、不正利用のリスクが問題となっています。ビルワンは、この課題を解決し、企業が安心してコーポレートカードを利用できる環境を構築するために、本機能を開発しました。本機能は、従業員が事前にビルワンに提出した経費報告書をもとに、「ビルワンビジネスカード」の利用期間と上限を自動設定するものです。これにより、法人カードの不正利用リスクを低減するとともに、管理者のカード設定作業を軽減します。
また、事前申請内容をカード設定に反映させ、申請内容の範囲内でカード利用を可能にする技術についても特許を出願しています。
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新機能の背景
昨今、物価の上昇に伴い、生活費だけでなく、会社員の立替経費の負担も増加しています。当社の調査によると、会社員が過去1ヶ月間に経費として前払いした商品やサービスの金額は、1年前に比べて平均16.6%増加しており、半数以上が家計のやりくりに「苦労した経験がある」ことが明らかになりました。
経費の立替払いを根本的になくすためには、全社員にコーポレートカードを利用させることが有効です。しかし、コーポレートカードの利用拡大には、従業員の意図しない私的利用や、紛失時の第三者による不正利用などのリスクが伴います。また、カードの枚数が増えれば増えるほど、管理者のカード利用設定にかかる手間も増えます。当社の調査によると、現在、コーポレートカードを利用している社員は25%未満です。
ビルワンは、企業が安全かつ効率的にコーポレートカードの利用を促進できる環境を整えるために、この機能を開発しました。
ソース PRタイムズ

