OKIはLipi Data Systems Ltd.と提携。2025年9月16日より、インドの大手銀行向けにATMの現地生産を開始します。当初の生産能力は毎月約500台。今後、月産1,000台を目指します。今後、インド市場向けに生産拡大や生産体制の整備を進めていきます。
世界最大の人口を抱えるインドは急速に成長しました。金融インフラも大幅に改善されました。インド政府の「Make in India」イニシアティブは、現地製造業の成長を加速させています。OKIがインドのATM市場に参入したのは2013年。そして2014年、ムンバイに現地法人OKI INDIA PRIVATE LIMITEDを設立しました。その後、販売網と保守サポートの拡大に注力。また、現地生産も検討しています。これにより、より多くの銀行に高品質で環境に優しい日本製ATMを提供することを目指します。
Lipi Data Systems Ltdはラジャスタン州ウダイプールで電気機械製品を生産しています。BFSI、小売、航空、運輸などのセクターにサービスを提供。OKIと リピ・データ・システムズ が提携。OKIの先進技術とLipiの現地ノウハウを融合。両社の目標は、安全で使いやすい社会インフラとしてのATMをインド全土に設置することです。
こちらもお読みください: 日本の2025年決済サービス法改正:フィンテックのゲームチェンジャー
オーキー はインドでの現地生産を計画しています。これにより、高品質の製品を生み出すことができます。また、世界市場、特にアジアでの成長を加速させるでしょう。

