株式会社アイ・グリッド・ソリューションズと三菱UFJ信託銀行は、オンサイトPPA※1事業の推進に関する基本合意書を締結しました。両社は、当初事業規模50億円から協業を開始し、分散型オンサイトPPA事業の更なる拡大を目指し、協働して開発を急ピッチで進めてまいります。
取り組みの概要
アイグリッドは、流通・小売・物流企業を中心に、施設の屋根に初期費用ゼロで太陽光発電所を設置するオンサイトPPA事業をいち早く展開し、国内No.1※2のPPAモデル(累計開発実績1,113施設、発電容量275MW/2013年1月末時点)の実績を持つなど、地域の脱炭素化を実現するために業界をリードしてきました。また、アイグリッドは、太陽光パネルの設置面積を最大化しながら再生可能エネルギー電力の自家消費率を大幅に高める「余剰電力循環スキーム」をはじめ、デジタル技術を活用した独自のGXソリューション・技術・ノウハウを蓄積し、導入企業とともに脱炭素社会を推進しています。
三菱UFJ信託銀行は、"安心で豊かな社会を創造する信託銀行 "を目指し、さまざまな社会課題の解決に取り組んでいます。当行は、脱炭素社会の実現という社会課題に対し、太陽光発電(営農型太陽光発電を含む)、風力発電、水力発電などの再生可能エネルギー発電所への投資を行い、地域に根ざした再生可能エネルギー発電所の開発・安全な運営から、お客さまの多面的な投資ニーズにお応えする再生可能エネルギーファンドの組成・運営まで、一貫して携わることを目指しています。
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今回の両社の取り組みは、アイグリッドが企業や自治体等との連携を通じて各地域の脱炭素化を具体的に推進する「ソーラーアライアンス事業※3」の一環です。アイグリッドのPPA開発力と三菱UFJ信託銀行のファイナンス力を組み合わせることで、分散型発電所の開発をより迅速かつ大規模に推進し、蓄電池やEVなどを組み合わせたGXソリューションにより、エネルギー自立型の街(GXシティ)の実現を目指します。
今後、両社は アイグリッド三菱UFJ信託銀行の総合金融サービスと高度な業務ノウハウに、三菱UFJ信託銀行の国内No.1のPPAモデル実績が加わることで、再生可能エネルギー(以下「RE」)電力の地産地消を促進し、企業や地域の課題である再生可能エネルギーの自給率向上に貢献します。
ソース PRタイムズ