株式会社インフキュリオンは、株式会社EPARKと提携し、請求書支払いの効率化と企業のキャッシュフロー改善を目的としたB2B決済サービス「EPARK請求書カード決済」の提供を開始します。本サービスは、インフキュリオンが提供する請求書決済プラットフォーム「Winvoice」を活用し、システム運用や開発サポートなど、請求書カード決済に関わるあらゆるソリューションをワンストップで提供するものです。
日本では、企業間の取引は銀行振込で決済されるのが一般的で、請求書の支払いは、支払側が十分な手元資金を用意し、請求側が資金を受け取るまで1カ月程度待つ必要があります。この遅延は、中小企業やフリーランサーにとって特に大きな課題となり、経営に直接的な影響を及ぼします。このような資金繰りの問題を解決する手段として、最近では、支払人に代わって請求書の支払いを代行し、カードによる支払いを可能にするB2B決済サービスが登場しています。
飲食店や医療クリニックなど、1日の売上サイクルが早い業種は、こうした課題を痛感しています。飲食、医療、ウェルネスなど様々な分野で予約サービスを提供するEPARKは、約5万店の提携店舗をサポートしています。これらの店舗の多くは、健全なキャッシュフローを維持するために、より柔軟な決済ソリューションを強く求めています。
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"EPARK請求書カード決済 "は、加盟店がクレジットカードで請求書を決済することで、流動性を保ちながら効果的に支払いを先延ばしすることを可能にします。この移行により、キャッシュフローが改善されるだけでなく、従来の銀行振込に伴うエラーや業務負担が軽減されます。InfcurionのWinvoiceプラットフォームの堅牢な基盤の上に構築されたこのサービスは、加盟店にとって迅速かつシームレスな導入を可能にします。
このコラボレーションを通じて インフキュリオン そして EPARK(アパーク 当社は、食品・飲料・ヘルスケアなど幅広い業種の事業者の経営効率向上と財務の安定化を支援し、日本の経済活動の活性化に貢献することを目的としています。

