PCI DSS準拠を推進するクラウドサービス「PCI DSS Ready Cloud」を展開する株式会社リンクは、Amazon Web Services(AWS)に特化したクラウドインテグレーターである株式会社サーバーワークスとクレジットカードセキュリティ対策における業務提携を強化します。
業務提携の背景
近年、キャッシュレス決済の拡大やデジタル化の加速により、クレジットカード情報を取り扱う企業にとってPCI DSS準拠の重要性が高まっています。特に、従来のオンプレミス環境からクラウド環境への移行ニーズが高まっており、特にAWS上でのPCI DSS準拠システム構築が注目されています。
しかし、クラウド環境で PCI DSS 準拠を達成するには、セキュリティ要件と運用を満たすための高度な技術力が必要です。また、AWS 環境での実装には、適切なセキュリティコンポーネントの選定、構築、運用のための専門的な知識が必要です。そのため、PCI DSS準拠を必要とするカード会社、決済代行会社、BPO事業者、ECカート事業者などのサービスプロバイダは、クレジットカードのセキュリティとクラウド技術の両方に精通した専門パートナーにサポートを依頼するケースが増えています。
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このような状況を受け、AWSに特化したクラウド事業を展開するAWS Premier Tier Service Partnerのサーバーワークスと、PCI DSS準拠のクラウドサービス「PCI DSS Ready Cloud」を提供し、クレジットカードセキュリティに豊富な実績を持つリンクが提携し、AWS上でキャッシュレス決済サービスを提供する事業者のPCI DSS準拠を支援します。
今回の業務提携により、両社はAWS上でPCI DSS準拠に必要な仕組みを提供するトータルサービス「PCI DSSオールインワンパッケージ」を提供します。組み合わせにより サーバーワークスAWS環境におけるクレジットカード・セキュリティ・サービス リンクのPCI DSS準拠クラウドサービスを利用することで、クレジットカード情報を取り扱う企業は、AWS上で包括的なPCI DSS準拠環境を利用できるようになります。
ソース PRタイムズ
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