加藤産業兵庫県西宮市に本社を置く食品卸売業の株式会社コンカーは、経費管理プラットフォームとして Concur Expense を採用しました。2025年6月より従業員約1,000名で利用を開始し、順次国内グループ会社へ展開予定。コンカーが18日に発表したもの。同社はこれまで、経費精算は自社開発のシステムで対応。
しかし、法改正や社員の働き方改革の推進など、目まぐるしく変化する外部環境に対応するため、Concur Expenseの導入を決定。これにより、経費の申請から承認までがデジタルで完結し、ペーパーレス化を推進するとともに、時間や場所にとらわれない柔軟な運用が可能になりました。将来的には、改ざんができないキャッシュレス決済データを外部サービスと自動連携することで、申請者の入力負担を大幅に軽減することが期待されます。また、承認者も最小限の確認で処理を完了できるようになり、業務効率の向上が期待されます。
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また、ガバナンスの強化も図っていく予定です。これまでは、取引情報の処理など非生産的な業務が経理部全体の業務の約半分を占めていましたが、今後はConcur Expenseを積極的に活用することで、経営アドバイスやコスト分析など、より付加価値の高い業務へのシフトを目指しています。
ソースヤフー

