日立システムズ, フィッシュウォール、スマートフォンの標準ブラウザで金融機関等のWebサイトを模倣した不審サイトを検知する「PhishWallプレミアム」と同等の機能を提供する「PhishWallモバイルSDK」の提供を開始。.
“「PhishWallプレミアム」は、コア技術である「PhishWall認証」を活用し、インターネットバンキング取引の安全性を高め、不正送金やフィッシング詐欺を防止するため、国内約200の金融機関に導入されています。.
近年、振り込め詐欺の被害が急増しており、そのほとんどがフィッシング詐欺によるものです。スマートフォンを利用する場合、PCと比較してセキュリティ対策が弱くなりがちな現状を受け、不審なサイトを検知する「PhishWallプレミアム」の機能をスマートフォン環境でも利用できるようにした「PhishWall Mobile SDK」を開発しました。.
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これにより、スマートフォンからインターネットバンキングを利用するお客さまを狙った振り込め詐欺を防止し、より安心してインターネットバンキングをご利用いただける環境を整備します。.
インターネットバンキングの不正送金件数が前年比4倍以上の4,000件を超え、過去最多。.
金融機関の口座管理にスマートフォンアプリが普及する中、スマートフォンの利用状況への対応が急務に
金融機関のスマートフォン口座管理アプリケーションの普及とモバイルアクセスの増加
警察庁の発表によると、2024年のインターネットバンキングの不正送金被害件数は4,369件、被害総額は86億9,000万円と、前年に引き続き高水準。.
さらに、SMSを使った詐欺など、犯罪の手口は多様化しています。.
対象となるセキュリティの脆弱性
しかし、スマートフォンなどのモバイル利用者は、PC利用者に比べてセキュリティ意識が低い傾向にあり、その差を利用した犯罪グループによる脆弱性対策が進み、様々なフィッシング手法を用いた振り込め詐欺の被害が増加しています。生成AIなどを利用した巧妙な手口も増えており、スマートフォン利用時のセキュリティ対策が急務となっています。.
ソース PRタイムズ

