アルトエックスリサーチジャパン・スマート・チェーン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:冨田 孝、以下「ジャパン・スマート・チェーン」)は、ブロックチェーン・ベースのWeb3アプリケーションを開発するエンジニアを対象に、JSC(ジャパン・スマート・チェーン)向け初のテストネットと、モジュール型トラスト・コンプライアンス・レイヤー「Mizuhiki Suite」のデモを公開しました。
JSCは、イーサリアムと完全互換性があり、日本の業界リーダーによって検証された、日本で開発されたレイヤー1のブロックチェーンです。コンプライアンスを重視し、ブラックリスト機能や取引優先度制御機能を搭載しており、ユーザーの利便性を維持しつつ、コンプライアンスに準拠したデジタルアセットサービスを提供するための信頼性の高いインフラを提供します。
Mizuhiki Suiteは、この基盤の上に構築されたオンチェーンID、コンプライアンス、リスク管理のためのモジュール式ツールセットであり、企業は断片化されたオフチェーンプロセスに依存することなく、コンプライアンスに準拠したデジタルサービスを立ち上げることができます。
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JSCテストネットでは、エンジニアが既存または新規のアプリケーションをテストし、2026年に予定されているメインネットの立ち上げに備えることができます。テストネットは現在、招待されたエンジニアとJSCビジョンパートナーのみに限定されており、RPCエンドポイント、ガス用テストネットコック、テストネットブロックエクスプローラー、エンジニアが交流できるコミュニティフォーラムへのアクセスが含まれます。
本日初披露されたテストネットに付けられた「海岸」という名前は、その初期段階を表しています。 JSC日本の生態系にイノベーションをもたらす「潜在エネルギーが形になる瞬間」。この名前は、日本の茶道用語である「蟹の目」に由来しています。蟹の目とは、水が沸騰し始め、小さな泡ができる瞬間を指し、静寂から活動への絶妙な移行を表しています。茶道では、この瞬間は無為から行動へ、静寂からダイナミックな活動への精神的な変化の象徴とされています。JSCのテストネットである「海岸」は、まさにこの「最初の一歩」を象徴するものであり、「海岸」を通じて多くのユースケースや実装が実現し、JSCの本格的な立ち上げにつながることを期待しています。
ソース PRタイムズ

